6つの試験で認められたサジージュースの安全性

いつでも誰でも、安心してサジージュースを飲んでもらえるように、サジージュースは数多くの検査を行っています。

サジージュースの安全性試験

サジー6品種、12亜種のうち栄養価の優れた内モンゴル産、シネンシス系のサジー原料(ピューレ)で以下の試験を行いました。

1.急性経口毒性試験(限度試験)

試験概要

急性経口毒性試験とは、食品に毒性の物質が含まれていないか調べる試験です。試験物質を動物を対象に投与し、そこで現れる症状や病理学的変化から試験物質の毒性を判断します。

試験結果

2000mg/kgを投与した全ての動物において、14日間の観察期間を通して死亡は認められず、一般状態に異常は認められませんでした。体重は観察期間を通して増加が認められ、剖検においては、異常所見は認められませんでした。

2.変異原性スクリーニング試験

試験概要

突然変異を引き起す性質を変異原性といい、この性質を検出する方法が変異原性スクリーニング試験です。 変異原性スクリーニング試験は、発がんのリスクと生殖細胞に対する遺伝的障害を防ぐために大切な試験です。

試験結果

各菌株において代謝活性化系の有無にかかわらず、陰性対象群と比較して2倍以上の復帰変異コロニー数の増加は認められませんでした。生育阻害も認められず、被験物質の沈殿も、処理及びコロニー計測時いずれも認められませんでした。一方で各菌株の陽性対象群の復帰変異コロニー数は、陰性対象群と比較して増加が認められました。

以上の結果から、本試験条件下におけるサジージュースの遺伝子突然変異誘発性は陰性と判断されています。

3.ドーピング成分検査: HASTA supplements screen

検査概要

ドーピングとは、「スポーツにおいて禁止されている物質や方法によって競技能力を高め、意図的に自分だけが優位に立ち、勝利を得ようとする行為 」です。(引用元:日本アンチ・ドーピング機構) そのような物質が含まれていないことを証明するために、アスリートが使用する飲料・原料などは、ドーピング成分検査が推奨されています。

検査結果

アンチ・ドーピング規則違反となる物質が含まれていないか、オーストラリアの検査機関HASTAにて検査を実施した結果、禁止薬物は検出されませんでした。
※2023禁止表国際基準にて検査

詳しい検査結果を見る

4.残留農薬検査

検査概要

食品は生産時だけでなく、土壌や水質、住環境など様々な要因で汚染のリスクにさらされています。残留農薬検査は、そんな農作物や畜水産品および加工食品中に含まれる、殺虫剤や農薬などの残留物を調べる検査です。

検査結果

協会員原料メーカーが行ったサジージュースの残留農薬検査の結果、556項目で残留物は検出されませんでした。

詳しい検査結果を見る

5.放射能検査

検査概要

放射性物質の濃度が高い食品を食べると、体内が汚染されてしまう内部被ばくを引き起こしてしまいます。そのため食品に含まれる放射性物質の基準値の標準は、国際的に定められ、放射能検査の実施が推奨されています。

検査結果

サジージュース(サジー100%)の放射能検査を行い、ヨウ素やセシウムともに検出限界値を下回りました。

詳しい検査結果を見る

6.重金属検査

検査概要

カドミウムや鉛、ヒ素のような毒性が強く体内蓄積性のあるものは、その過剰な摂取が人体に悪影響を及ぼすものもあるため、食品衛生法により規格基準が定められています。

検査結果

サジージュース(サジー100%)の重金属検査では、検出限界値を下回り重金属は検出されませんでした。

詳しい検査結果を見る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加