5000年の歴史を持つアーユルヴェーダとサジー

アーユルヴェーダとは、 5000年近い歴史を持つインド発祥の伝統医学です。

サジーはそんな伝統医学に、正式にその効果を認められています。

世界にたった79種類、選ばれた植物サジー

アーユルヴェーダは、薬草療法や食事療法、ヨガや瞑想、オイルマッサージなどによって、心とからだの健康を維持することを目的としています。

その中のひとつである薬草療法で認めている植物は、何万種類もの植物が存在する中でたったの79種類。79種類の内のひとつにサジーは入っているのです。

サジーは免疫力を高める植物として伝えられ、5000年以上も前から健康のために利用されてきました。

インド医師協会のジャーナルにサジーが登場

アーユルヴェーダの本場インドでもサジーは活躍しています。

下は突発性ネフローゼ症候群に対するサジーの効果を研究し、発表されたジャーナルです。網掛け部分にサジーとがアーユルヴェーダにおいてどのように利用されていたのか記されています。

この植物の果実は、アーユルヴェーダの様々な薬理学的調製に使用されます。

たんぱく質、脂質、アミノ酸、レシチン、セパリン、フォソハチジロノシトール及び複数の未確定アルカロイドを含むさまざまなリン脂質が豊富に含まれています。

サジーの葉には、免疫系、心血管系、および認知機能に関する100種類以上の活性元素が含まれています。

また、抗酸化作用と抗炎症作用があると主張されています。

アーユルヴェーダでは、サジーは呼吸障害の際、抗炎症及び去痰剤治療として、また寒さから体を守り、肺炎を治療するために飲み物として処方されています。

インド医師協会のジャーナル

インド医師協会のジャーナルはこちら

サジーは5000年以上も前から、免疫力の向上、さらには抗酸化剤や抗炎症剤としての効果を発揮し、重宝されてきたのです。

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